徳川家康公顕彰400年記念事業のプレ事業として9月21日に岡崎、浜松、静岡の3市で実施される「第2回家康公検定」の受験申込者数が20日、発表された。岡崎会場は1038人で、岡崎単独で始まった4年前の749人を大きく上回り、過去最多となった。(竹内雅紀)
岡崎は昨年より367人増。一方で、浜松市は75人減の245人、静岡は54人減の268人だった。合計は1551人。グレート家康公「葵」武将隊も受験する。岡崎会場に市福祉会館と岡崎女子短期大学を追加した。
市観光課では「来年の徳川家康公顕彰400年記念事業への機運の盛り上がりと捉えていいのではないか。各企業や団体などがまとまって申し込んだ結果」と分析している。
この日は、申込者へ受験票と副読本、合格者特典一覧などが発送された。副読本の中から7割以上が出題される予定。また、合格者特典一覧には3市で受けられる約80(20日現在)のサービスが掲載されている。
今回のテーマは「家康公と偉業を支えた人々〜家臣団を中心に〜」。四者択一の100問で、70問以上正解で合格となる。