岡崎公園を中心にさまざまなイベントを100日間繰り広げる「おかざきコウエンナーレ2014」が26日、開幕した。オープニングセレモニーにはPRキャラクターのオカザえもんやその親類も登場し、2年目となるイベントのスタートを切った。(竹内雅紀)

セレモニーには、オカザえもんの“はとこ”のワルザえもん(岡崎悪THE衛門之慎)が乱入。長く伸びた爪、頭に生えた2本の角、血走ったような目、「悪」と書かれた大きなアクセサリーという風貌に岡崎城二の丸能楽堂に集まった市民らが歓声を上げ、怖がって泣き出す子どももいた。オカザえもんは、はとこをライバル視しながらも「いろいろなイベントが盛りだくさんなので楽しんでほしい」と筆談し、PRをした。ワルザえもんは8月16日、9月6、20日も登場予定。

その後、ご当地キャラ集合イベントがあり、県内外のキャラクター14体が登場。全国的に知名度が高い兵庫県尼崎市の「ちっちゃいおっさん」は夏風邪気味。軽妙な関西弁が売りだが、「風邪ひいてもうた。すまんな」と言葉少なだった。同イベントはオカザえもんの“友人”101人が集まるもので、8月16日、9月20日、10月4日、11月1日にも開催され、今回とは別のキャラクターが登場する。