三河地域を中心に、111の企業・機関が一堂に集うものづくりの祭典「ものづくり岡崎フェア2014」が、きょう9日、岡崎中央総合公園内総合体育館で始まる。あす10日までの2日間、多彩な独自技術が集結する。岡崎商工会議所、岡崎市、岡崎ものづくり推進協議会主催。(大山智也)
同フェアは、「ものづくり岡崎・三河」のイメージ向上と技術振興による地域活性化を目的とした技術交流イベント。三河地域の優れた技術を1カ所に集め、展示・提案を通して販路を開拓し、新しいビジネスチャンスを生む機会として、隔年で開かれている。
4回目となる今年は、会場を市竜美丘会館から岡崎中央総合公園に変更。それに伴い、出展対象も岡崎から三河地域全域に拡大するなど、同地域で過去最大級の技術展示会となる。時間は午前10時〜午後5時、入場無料。
武道館では、出展企業がそれぞれのブースで製品や技術の展示・提案を行う。7大学と2つの公設試験研究機関は、中小企業との共同研究や委託研究などによる新製品や新技術を紹介。大学と研究機関のコーディネーターによる技術相談会もある。
第一錬成道場では、「新たな“ものづくり”への挑戦」をテーマに、5人の講師が講演する。講演の日程と内容は次の通り。