岡崎市と幸田町の農業施設などで5日、今年もJAあいち三河主催の「すいか祭り」が始まった。各会場を訪れる人は、スイカをはじめとする旬の果物や野菜などを買い求め、豪華景品の当たるクイズゲームを楽しんでいる。きょう6日まで。(大山智也)
同市東阿知和町のおかざき農遊館では、フルーツの詰め合わせが当たる「スイカ重さ当てクイズ」を実施。期間中に商品を1,000円以上購入した人が対象で、初日から家族連れや夫婦など多くの人が挑戦した。
両手で抱え込むようにして巨大スイカを持ち上げ、重量を予想。中には、スイカと子どもを交互に持ち上げて重さを比べる親子連れや、購入したばかりのコメとスイカの重さを比較する人もいた。
参加者は「どっしりとしている。コメ10キロよりは重いかな」「ぜんぜん持ち上がらない。20キロはあると思う」と言いながら、思い思いの数字を用紙に書き込み、応募箱の中に入れた。
クイズ会場の隣では、50〜5,000円分の商品券が当たる福引きを合わせて実施。同館のポイントカードを500使うごとに1回引くことができる。
「すいか祭り」は農遊館のほかに、ふれあいドームおかざき(下青野町)、道の駅「藤川宿」、幸田憩の農園(幸田町大草)でも開かれている。