岡崎市戸崎町のイオンモール岡崎で29日、第2回家康公検定のPRイベントが開かれ、大勢の買い物客らが過去の問題に挑戦した。家康公検定は9月21日に岡崎、浜松、静岡の3市合同で実施。受験申し込みは7月25日まで。(竹内雅紀)
午前10時開店とともに、主催の岡崎市、岡崎商工会議所の職員と、協力団体に名を連ねる岡崎青年会議所の会員らが検定をPRし、受験申し込みを呼び掛けた。会場では過去の検定問題を参考に四者択一の問題を3問出題。買い物ついでに立ち寄った家族連れら約450人が挑戦し、参加記念品を受け取った。その場で申し込みができるコーナーも設けられ、過去問を解いて自信をつけた市内外の人たちが申し込みをしていた。
イベントのゲストにはグレート家康公「葵」武将隊や岡崎応援キャラクター隊に選ばれた「てんかくん」が出演し、PRに一役買った。
市や商議所によると、岡崎会場での受験申し込みは受付開始2週間で約250人。「まだ1カ月間あるので、より多くの人に申し込んでほしい」と期待を寄せている。
今回は合格者特典として、三河武士のやかた家康館と岡崎城の特別無料招待券や、成績上位100人にオカザえもんがデザインされた腕時計などがプレゼントされる。問い合わせは、岡崎市観光課(23―6384)または岡崎商議所(53―6190)へ。
昨年は初めて3市合同で実施し、計1226人(岡崎624人、浜松301人、静岡301人)が受験した。