東海愛知新聞バックナンバー

 5月21日【水】

コーラス&雅楽

2年ぶり「六所の杜から」
30日 コロネットで合同公演

岡崎市シビックセンター・コロネットで30日、「六所の杜から〜コーラスと雅楽のしらべ」が開かれる。同市明大寺町の六所神社(大竹いつき宮司)で練習を続ける混声合唱の六所レルヒェンと、六所雅楽会の2年ぶり2回目の合同公演。このほど演奏会場のコロネットで初めての合同練習が行われた。(大津一夫)

六所レルヒェンは、「波によせて」をテーマに、「海」「琵琶湖周航の歌」「椰子の実」。また「春をうたう」と題して、メンデルスゾーンの「おお、ひばり」、ビバルディの合奏協奏曲「四季」から「春」を歌う。

指導する平岩美代子さんは「難曲の『春』に挑戦しているので、これを乗り越えれば技術的なステップアップになると思います」と話した。

六所雅楽会は、「平調音取」「越殿楽」「抜頭」などを演奏。神楽「朝日舞」も披露する。

最後はオリジナル曲「六所の杜から」と「ふるさと」を会場の人たちと合唱する。

開演は午後7時。整理券が必要。問い合わせは六所神社(51―2930)へ。