岡崎市の姉妹都市2市(米ニューポートビーチ市、スウェーデン・ウッデバラ市)との交流のため使節団として派遣される市内の中学生14人が13日、岡崎市役所分館で開かれた合同結団式に出席した。
互いの中学生が往来してホームステイし、学校行事に参加するなどして交流を深める。ニューポートビーチ市は32回目、ウッデバラ市へは10回目の派遣となる。友好都市の中国・呼和浩特(フフホト)市への派遣は鳥インフルエンザや大気汚染の影響により中止となった。
結団式では、生徒が自己紹介とともに決意表明。「自分が成長できるチャンス」「海外は初めてだけれど楽しみ」「和菓子の存在を広めたい」「日本の良さを再確認できれば」など期待に満ちあふれた表情で語った。内田康宏市長は「市内の中学生を代表した使節団員として、英語力を存分に発揮して異文化交流を行ってきてほしい」と激励した。
ニューポートビーチ市からは7月上旬に7日間受け入れ、9月下旬に9日間現地を訪問。ウッデバラ市からは10月下旬に8日間受け入れ、9月下旬に9日間訪問する。(竹内雅紀)
使節団の中学生は次の皆さん。全員3年生。