東海愛知新聞バックナンバー

 4月24日【木】

岡崎市 岡崎女子大・短大と協定

子育ての相互支援・人と物、資源交流・まちづくりで協力

岡崎市は22日、岡崎女子大学同短大との連携協力に関する包括協定を結んだ。

協定書には、相互に人的、物的資源の交流を図り、子育て支援をはじめとする社会福祉の向上や人材育成・生涯学習、安全安心なまちづくりなどの分野で、連携を密にして協力することが明記されている。

包括協定の調印式に臨んだ長柄孝彦学長は「子育ての分野には総合的な支援が必要。四大設置を機に学内には子育て拠点となる『親と子どもの発達センター』を設立した。相互交流を通して、地域貢献をし、地域の子育て支援を推進していきたい」とあいさつした。

内田市長は「子どもは次代を担う大切な宝であり、社会全体で子育てをする環境づくりが求められている。今回の調印を機にこれまで以上の連携協力をお願いしたい」と述べた。(竹内雅紀)