岡崎市下青野町のふれあいドーム岡崎で12日、オープン14周年を記念し、さまざまな催しを行う「14周年感謝祭」が始まった。初日は、午前9時の開店から新鮮な食材を求めて、多くの人が詰め掛けた。きょう13日まで。(大山智也)
期間中は、タケノコや新タマネギなど、地元産の新鮮な旬の野菜、各種園芸品をお値打ち価格で提供。牧御堂町のカフェ「スギノキ」のスイーツ、藤田屋の大あんまきの出張販売もある。
店頭では、ジャガイモとタマネギの詰め放題(200円)を実施。ビニール袋に1個でも多く詰め込もうと、悪戦苦闘する人も。正午まで。また当日購入したレシート1,000円ごとに1回挑戦できる、空クジなしの大抽選会を開催。特賞の鉢花(3,000円相当)をはじめ、砂糖、卵などが当たる。
2日間で延べ4000人以上の来場を見込んでいる。
ふれあいドーム岡崎は、地元住民から「おかざき農遊館のような産直販売施設が、南部地域にもほしい」という要望を受け、平成12年に市が設置。JAあいち三河に管理委託され、地元産の新鮮な食品や園芸品を販売したり、地元農家が生産した野菜の品評会や即売会を開催したりして、地産地消の実現に一役買っている。