今年は5日間―。岡崎城下家康公夏まつりの概要がこのほど発表された。7月30日から8月3日まで、岡崎公園や乙川河川敷、籠田公園、伝馬通りで、さまざまな催しが繰り広げられる。(竹内雅紀)
テーマは「おもてなしの心 伝統文化の保存継承 新たな文化の創造」。期間は昨年の6日間より1日少ない。夏の風物詩「花火大会」(8月2日)を含み、その翌日までイベントを開催する。また、今年は17団体で組織する実行委員会が主催し、実行委員長は愛知産業大学の吉田修教授が務める。
岡崎公園内ではステージ、飲食物販売、乙川河川敷では2日を除いて締め花火が上がり、3日にはカヌー体験やよさこいがある。
伝馬通りと籠田公園は1日のみ。昨年の2日間から短縮し、五万石おどりや長持ち練り込み、五万石みこし、よさこいなどを集約する。籠田公園では、ステージやフードコートが設置される。まつり前後に神事を予定。詳細は5月末に決まる。吉田実行委員長は「未来永劫続くようなまつり、夏の演出にしたい」と意気込んでいる。
実行委員会は15日から5月20日までおどりなどの参加者を募集。また、協賛金も7月18日まで募る。問い合わせは、実行委員会事務局(57―0200)へ。