内田修ジャズコレクションを活用したCD第2弾がきょう28日、岡崎市図書館交流プラザ(りぶら)内で発売される。
今回のタイトルは「内田修ジャズコレクション人物VOL.01高柳昌行」。日本のモダンジャズ草創期からオリジナリティーを追求し、後進のジャズミュージシャンに大きな影響を与えたギタリスト高柳昌行さん(故人)をテーマに全7曲(57分32秒)を収録した。
高柳さんとアルトサックス奏者渡辺貞夫さんの珍しい組み合わせもあり、2人だけのセッションが3曲ある。ギターとサックスだけで奏でるバラード曲はしっとりとして魅力的。担当者は「方向性の違う2人がセッションした曲はほとんどなく貴重。両者とも内田さんとの交流があったからこそ実現した」と語っている。
2,000円で限定1,000枚。28日午前9時から、りぶら内の内田修ジャズコレクション展示室で取り扱う。問い合わせは、りぶら総合案内(23―3100)へ。