岡崎市、市観光協会主催の「五万石藤まつり 第21回将棋まつり」が4月27日、岡崎公園内の岡崎城二の丸能楽堂と三河武士のやかた家康館前で開かれる。プロ棋士による公開対局では、森内俊之竜王・名人と久保利明九段が対戦する。(竹内雅紀)
招待棋士は、森内、久保両氏に加えて、石田和雄九段、中田章道七段、杉本昌隆七段、勝又清和六段、瀬川昌司五段、香川愛生女流王将、室谷由紀女流初段、室田伊緒女流初段の10人。
公開対局は、能楽堂で午後2時から。飛車を左に振る「振り飛車」を得意とする久保九段が、最高タイトルの竜王と名人を保持する森内二冠に挑む。また、室谷女流初段と室田伊緒女流初段の「ムロムロ女流対決」や、香川女流王将が勝又清和六段に挑む「女流王将の挑戦」もある。
定員300人。事前申し込みが必要。観覧料1,000円。往復はがきに(1)住所(2)氏名(ふりがな)(3)年齢(4)性別(5)電話番号―を記入し、〒444―8601、岡崎市役所観光課「将棋公開対局係」へ。4月9日必着。午前11時からのトークショーは先着300人で無料。
家康館前の広場では、将棋大会(午前10時〜、先着150人、参加費1,000円)や、小学生を対象にした子ども将棋大会(同、100人、500円)、小学生と女性が対象の初心者懸賞詰め将棋(同、50人、無料)、プロ指導対局(午前10時30分〜、60人、大人1,000円、子どもと女性500円)がある。また、グレート家康公「葵」武将隊やオカザえもんの登場も予定されている。
問い合わせは、市観光課(23―6216)または市観光協会(23―6217)へ。