岡崎商工会議所は9日、同商議所で新年祝賀会を開き、会員と来賓合わせて約220人が出席した。
古澤武雄会頭は、あいさつで「景気が上向き、今年はアベノミクスの“第三の矢”が、いかに実行されるかがカギだ。しかし4月には消費増税があり、中小、零細企業には厳しい状況が続く」とした。
そのうえで、「官民一体で発足した岡崎活性化本部が、来年の家康公400年祭に向け活動している。岡崎、浜松、静岡の3市とも、行政と商工会議所が連携しており、協力して記念行事に取り組んでいく。また(中小企業相談拠点の)岡崎ビジネスサポートセンター(OKa―Biz)が開設され、成果が期待される」と話した。
さらに「商工会議所は地域経済の活性化をサポートするための団体。六ツ美商工会、ぬかた商工会とも連携を深め、今年で発足25周年を迎える青年部の若い力、女性部の女性の力も合わせ、活性化支援に努力したい」と述べた。
このあと抽選会を楽しみながら親交を深めた。(大津一夫)