各自治体で6日、仕事始め式が行われ、職員らは決意を新たに平成26年のスタートを切った。(竹内雅紀、今井亮、横田沙貴)
岡崎市では午前9時から福祉会館で式を行い、内田康宏市長が管理職員約300人を前に年頭のあいさつをした。
アベノミクス効果により日本経済の回復の兆しが見え始めたことや2020年の東京五輪開催決定、富士山の世界文化遺産登録を挙げ、昨年は「日本人が自信や誇りを取り戻し、未来に向けて希望を抱くことができた」と振り返り、「今年は岡崎市においても私の公約の着実な実行を通じて、明るい未来への展望を開いていきたい」と決意を述べた。
具体的には、乙川リバーフロント計画の基本方針策定や改修を決定した市民会館の実施設計、2年後に控える市制施行100周年に向けたシティプロモーション活動の推進を掲げ「子どもたちが岡崎に生まれたことを誇りに思える夢のある『次の新しい岡崎』を実現したい。英知を結集して職務に当たり、各自が最大限に能力を発揮することを期待している」と締めくくった。