岡崎市内の小中学生を対象にした「第60回理科作品展」と「第40回技術・家庭科作品展」がきょう13日午前9時から午後3時まで、岡崎中央総合公園武道場で開かれる。
理科作品展には約260点。猛暑のしのぎ方や地震対策、複数年かけて研究した生物の観察記録など、それぞれ視点で調べた自由研究作品が並んでいる。「音の反射は何倍返し?」といった人気テレビドラマ番組を連想させるユニークなタイトルもある。
また、60回を記念して、岡崎市出身の遺伝学者木村資生さん(故人)がアジアで唯一受賞したダーウィン・メダルが公開される。ほかには、スーパーサイエンススクール推進校による活動報告、高校生主体で行うサイエンスショー、電気自動車「i-MiEV」の展示などがある。
技術・家庭科作品展は約2800点。午前中の作品発表会では小中学生が自信作を持ったり、身にまとったりして登場する。午後からは包丁技能やキーボードの早打ちコンテスト、機織りや発電などの体験コーナーが楽しめる。(竹内雅紀)
理科作品展の入賞者は次の皆さん。