東海愛知新聞バックナンバー

 9月25日【水】

3市合同の家康公検定

岡崎の624人ら計1226人が挑戦

徳川家康公顕彰400年記念プレ事業「第1回家康公検定」が22日、岡崎、浜松、静岡の3市で開かれ、計1226人が受験した。合格発表は11月1日。

昨年までは岡崎のみの実施だったが、今年からは家康にゆかりのある3市と各商工会議所が連携して、同時開催となった。2年後の家康没後400年まで継続される予定。

今回のテーマは「家康公と戦国武将たち」。6〜90歳の受験者は1時間半の制限時間内に「大坂夏の陣後に、家康公の意向で変わった『平和の始まり』を意味する元号は?」(答え・元和)などの4択式100問に挑んだ。昨年に続く参加となったグレート家康公「葵」武将隊は、今年は3市に分かれて受験した。

受験者の内訳は岡崎が624人、浜松301人、静岡301人。岡崎は前年比154人増だった。70問以上正解で合格。合格者には合格証が発行され、協力店で提示すれば各種サービスが受けられる。