岡崎市内の農業施設などで6日、「すいか祭り」が始まった。きょう7日まで。
同市下青野町のふれあいドーム岡崎では、スイカ購入者または計1,000円以上の商品を買った人を対象に、特大サイズのスイカ重量当てクイズを実施。「さて私は何キロでしょう?」という形で出題され、目と口、鼻がついた特大サイズのスイカを触ったり、持ち上げたりして買い物客が重さを予想した。ある親子連れは父親が就学前の子どもを抱き上げ「ウチの子よりも重いから20キロ以上かな」と推測。お年寄りの夫婦は持ち上げに失敗して「こりゃ、相当重い。見当がつかん」とお手上げ状態だった。スイカの重さは祭り終了後に公表され、投票した人のうち正解者には抽選で果物の詰め合わせがプレゼントされる。
施設内には、地元岡崎産や長野県産のスイカが並べられ、おいしいスイカの特徴を表記したボードも掲げられている。
東阿知和町のおかざき農遊館でも1,000円以上の商品購入を対象に特大スイカの重量当てクイズを実施。「重過ぎて腰が抜けそう」と苦しい表情を浮かべる買い物客もいた。館内では糖度12度以上の愛知県産、茨城県産のスイカが販売されている。
すいか祭りは、道の駅藤川宿、幸田憩の農園などでも行われている。(竹内雅紀)