東海愛知新聞バックナンバー

 6月7日【金】

65歳以上19.42%

岡崎 25年版人口統計
64歳以下は5年連続減少

岡崎市はこのほど、統計資料「岡崎市の人口(平成25年版)」を発刊した。

資料によると、今年4月1日現在の人口は37万8249人(男性19万879人、女性18万7370人)で、前年同期比32人増。世帯数は14万9060世帯。

小学校区(47学区)別でみると、最も多いのが井田学区の1万6144人、逆に最も少ないのは下山学区の698人。1年間の増加率が最も高かったのは常磐南学区の12.55%だった。町別人口は美合町が1万90人で最多、島町の4人が最少。

年齢別では、14歳までの年少人口と、15〜64歳の生産年齢人口が5年連続で減少。増加を続ける65歳以上の老年人口は7万3458人で全人口の19.42%を占めており、超高齢社会(老年人口21%以上)に迫っている。また、外国人は昨年7月の外国人登録法廃止の影響もあり、1128人減の8770人。内訳ではブラジル人が3040人で最多だった。

昨年10月1日時点で岡崎市は名古屋、豊田、一宮、豊橋に次ぐ県内5番目の人口規模。

冊子はA4判、115ページ。590円。市役所西庁舎1階の市政情報コーナーまたは東庁舎5階の企画課統計班で頒布されている。(竹内雅紀)