愛知県は、名古屋市と岡崎市で8月10日から79日間の日程で開かれる国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2013」の会場で、結婚式を挙げるカップルを募集している。
大阪と京都を拠点に活動する作家ヤノベケンジさんが県美術館で展開する立体造形プロジェクト「太陽の結婚式」空間で、実際に挙式をしてもらおうと企画された。
会場には、東日本大震災を機に制作された新作の胸像や亀型のシャンデリア、花嫁のための着衣室、教会を連想される作品が展示される。
挙式は芸術祭の開催期間中で、時間帯は
―の中から選ぶ。挙式の参列人数は80人まで。トリエンナーレ実行委員会では30組を目標にしている。
会場費は無料だが、衣装代などは実費。申し込みは県委託のブライダル会社「ブライズ・ビレッジ」(052―209―9055)へ。