東海愛知新聞バックナンバー

 3月20日【水】

「岡崎東」で要望

新東名IC 市が中日本高速へ

岡崎市は19日、平成26年度開通予定の新東名高速道路で同市樫山町に設置されるインターチェンジ(IC)の名称を「岡崎東」として中日本高速道路へ要望すると発表した。

額田地区に設置されるICは、これまで仮称「額田IC」とされていた。しかし、市役所内に設置された名称検討委員会で、

  1. 岡崎市との合併で「額田町」の名称が消滅
  2. ドライバーが岡崎にあるICと瞬時に理解できる
  3. 東名岡崎ICと区別し市東部という位置関係を明示

―などの理由で「岡崎東」にまとまった。「額田の名前を残してほしい」との声もあるが、市は「市内全般として総合的に判断した」としている。

宮石町に設置されるサービスエリア(SA)は「岡崎SA」で要望する。5月ごろに中日本高速から意見照会があり、夏ごろに正式名称が決まる見通し。