岡崎の名産品・八丁味噌を使った麺料理「岡崎まぜめん」が11月11日から市内34店舗で販売される。「まぜる」をキーワードに和・洋・中の飲食店が結集。それぞれのジャンルの特徴を生かしながらご当地グルメの確立と地域活性化を目指す。(竹内雅紀)
岡崎まぜめんは、八丁味噌を使用、なたね油赤水を使用、汁なし、麺料理、しっかりと混ぜる―などの八カ条を定義としているが、提供方法は店舗で自由。ラーメン、うどん、パスタ、フォーなどさまざまなメニューがそろっている。
価格は店舗によって異なるが500〜1,300円程度。味噌は八丁味噌協同組合(カクキュー、まるや)が、なたね油赤水は太田油脂が協力する。参加店には、公認店ののぼりとステッカーを配布。
岡崎まぜめん実行委員会の杉浦正崇委員長(つけめん舎一輝)は「食を通して広くいろいろな人と交ざり合いたい。作り手も食べ手も楽しくわくわくできたら」と話している。
今後は横のつながりを大事にしながら、さまざまな組織を立ち上げる予定。11月3、4日の秋の市民まつり(商工フェア内)でプレ販売する。参加店やメニューなどの詳細はホームページ(http://okazaki-mazemen.jimdo.com/)で。