国が14日に道の駅として登録した「藤川宿」の登録証授与式が26日、岡崎市役所であった。「藤川宿」は国道1号沿いの道の駅としては県内初で、12月中に開駅する見込み。
式には国土交通省中部地方整備局名古屋国道事務所の岩崎信義所長が出席。柴田紘一市長に「藤川宿」と書かれた登録証を授与した。岩崎所長は「年内の開駅に向けて仕上げの工事をしっかり行いたい」と、国が担当する駐車場や情報提供施設、トイレなどの整備に強い決意を示した。
柴田市長は「隣接するむらさきかん(東部地域交流センター)とともに新たな期待がある。登録証を受け取ったことで、大きく前進した。岡崎らしさが発揮できるように準備を進めたい」と答えていた。(竹内雅紀)