東海愛知新聞バックナンバー

 9月7日【金】
全国都道府県対抗中学バレー

県代表に岡崎から11人

12月の大会へ練習に熱

JOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗中学バレーボール大会(12月、大阪市)の県代表選考会が、このほど名古屋市で開かれた。男女各12人の代表のうち岡崎市から男子6人、女子5人、豊田市から男子1人が選ばれた。(大山智也)

男子選抜チームの監督は、岡崎市額田中学校の黒柳公貴教諭(40)。今年はチームの平均身長が180センチと高く、なかでも中山元喜君(南)は193センチと、中学生離れした長身。このほかにも、190センチを超える選手が2人いる。

飯田将太君(矢作)は県下ナンバーワンセッターの呼び声が高く、主将として精神面でもチームの主軸となっている。「チーム一丸となってボールをつなぎ、粘り強いバレーをしたい。昨年の県代表がベスト8だったので、今年はベスト8以上を目標に頑張ります」と飯田君。

黒柳監督は「身長の高い選手が多いので、高さを生かしたプレーをしたい。12人全員の特徴を生かしたチーム作りをして、万全の状態で大会に臨みます」と話した。

男子選抜チームは毎週土、日曜日に額田中と竜海中で基礎練習をしている。10月からは高校に出向き、練習試合や合同練習を行う。

女子選抜チームは、今月末まで名古屋市名南中で、来月からは岡崎市南中で練習する。

岡崎、豊田市から選出された選手は次の皆さん。いずれも3年生。

【男子】
飯田将太(矢作北)
管僚介(東海)
中山元喜(南)
向井和希(額田)
森友輝(六ツ美)
山下輝樹(同)
清家遼太郎(豊田・高橋)
【女子】
浅野奈菜(南)
増田百香(同)
天野ひかり(矢作)
梶川珠里(六ツ美北)
酒井亜沙美(竜海)