JOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗中学バレーボール大会(12月、大阪市)の県代表選考会が、このほど名古屋市で開かれた。男女各12人の代表のうち岡崎市から男子6人、女子5人、豊田市から男子1人が選ばれた。(大山智也)
男子選抜チームの監督は、岡崎市額田中学校の黒柳公貴教諭(40)。今年はチームの平均身長が180センチと高く、なかでも中山元喜君(南)は193センチと、中学生離れした長身。このほかにも、190センチを超える選手が2人いる。
飯田将太君(矢作)は県下ナンバーワンセッターの呼び声が高く、主将として精神面でもチームの主軸となっている。「チーム一丸となってボールをつなぎ、粘り強いバレーをしたい。昨年の県代表がベスト8だったので、今年はベスト8以上を目標に頑張ります」と飯田君。
黒柳監督は「身長の高い選手が多いので、高さを生かしたプレーをしたい。12人全員の特徴を生かしたチーム作りをして、万全の状態で大会に臨みます」と話した。
男子選抜チームは毎週土、日曜日に額田中と竜海中で基礎練習をしている。10月からは高校に出向き、練習試合や合同練習を行う。
女子選抜チームは、今月末まで名古屋市名南中で、来月からは岡崎市南中で練習する。
岡崎、豊田市から選出された選手は次の皆さん。いずれも3年生。