東海愛知新聞バックナンバー

 3月13日【火】

■“家康”に古澤会頭

岡崎桜まつり メーン行事の配役決まる

岡崎の桜まつりのメーン行事「家康行列」(4月8日)の参加者公開選考会が11日、岡崎市福祉会館で行われ、配役が決まった。主役の徳川家康役は岡崎商工会議所会頭の古澤武雄さん(68)=豊川市篠来町=が選ばれた。(竹内雅紀)

団体、個人合わせて135人の募集枠に260人が応募した。商議所創立120周年の節目に大役を務めることになった古澤さんは「商議所にとっては区切りの年。若いメンバーと一緒に盛り上げたい。市民に愛される行列を通じて全国へ元気を発信したい」と意気込みを語った。

20人が応募した千姫役には会社員稲垣絵莉子さん(24)=岡崎市羽根町、16人が応募した亀姫役に小学校教諭平岩由莉さん(25)=安城市川島町。外国人枠の井伊直政役はりぶら国際センターのアルヴィダス・カウシャスさん(28)=岡崎市明大寺町=に決まった。

この日は東日本大震災発生から1年ということもあって午後2時46分に選考会を中断して震災犠牲者に黙とうをささげた。昨年4月に結成されたグレート家康公「葵」武将隊の演武もあった。

徳川家康、千姫、亀姫、井伊直政以外の配役は次の皆さん。


<<インデックスへ | <<前日のニュースへ

HOME