東海愛知新聞バックナンバー

 12月16日【金】
豊田市長選

■太田稔彦氏出馬へ

総合企画部長「21世紀の会」擁立

鈴木公平豊田市長の支持母体で、自民、民主系会派の市議会議員らで構成する「21世紀の豊かなまちをつくる会」(渡辺祥二会長)は15日、任期満了に伴う来年の豊田市長選挙(2月5日投開票)に、同市総合企画部長の太田稔彦氏(57)を候補者として擁立すると発表した。太田氏は内諾しており、同日付で市に退職届を提出、出馬の意向を示している。

渡辺会長は、太田氏を「公正、公平な市政を基本に一党一派に片寄らない政治姿勢が堅持できる人物」と評価し、「力強い候補者を擁立したと思っている」と説明。太田氏の擁立を「鈴木市政の継承」と位置付け、「鈴木市政を支えてきた部署の代表として、市民目線で力量を発揮し、次なる市の発展に尽力してもらいたい」と語った。

太田氏は豊田市出身。昭和52(1977)年3月に早稲田大学商学部を卒業し、4月に市職員になった。行政経営課長、経営政策本部長などを歴任し、今年4月から現職。


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