東海愛知新聞バックナンバー

 11月9日【水】

■活動成果報告 学生フォーラム

19日愛産大で
テーマは「ここから始まる絆」

岡崎市内の大学生が地域活性を目指した研究や活動成果を発表する「学生フォーラム」が、19日午後1時から、岡崎市原町の愛知産業大学で開かれる。「ここから始まる絆―人と人とのつながり」をテーマに、地元・岡崎で地域と協力しながら行った活動を中心に報告する。入場無料。(横田沙貴)

会場には、岡崎未来城下町連合に提供するフラッグデザイン発表、ネットショッピング利用状況や味噌に関する意識調査の結果なども展示される。

研究発表後、交流会が開かれる。また人環大アコースティッククラブの演奏や愛産大奇術クラブのマジックなども披露される。

フォーラムの広報担当、人間環境大学3年の秦野瑠美さんと坪内美帆さんは「発表を通して岡崎への理解を深め、多くの市民の方々と交流できたらと思います」と来場を呼び掛けている。

発表は次の通り。

愛知学泉大学短大
大学祭実行委員会の活動報告―学泉祭などでの地域との交流
地域活性化に向けた家康公弁当の開発と、おかざきジャンボリーでのロックドーナツ販売
愛知産業大学=
岡崎未来城下町連合フラッグデザインのコンセプトなど
中国人留学生による日中文化比較
人間環境大学=
乙川に親しみを―マップ作製と地域の取り組み
「女子」という言葉が変わった経緯などの学生討論結果
岡崎女子短大
地域高齢者との交流から学ぶ福祉の連携―岡短昭和浪漫サロン活動報告
大学間交流の新展開―テレビ会議システムによる3大学(岡短・早稲田大学・名古屋大学)間遠隔交流学習

学生フォーラムは今年で11回目。岡崎大学懇話会NPO法人21世紀を創る会・みかわ岡崎商工会議所が主催し、会場の設営・運営などを学生たちが行っている。


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