東海愛知新聞バックナンバー

 10月28日【金】

■はやぶさ JAXA川口淳一郎さん講演会

来月8日市民会館
岡崎市城北中創立50周年記念

創立50周年を迎えた岡崎市城北中学校は11月8日午後1時30分から、市民会館大ホールで小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャー川口淳一郎さんを招いて記念講演会を開く。入場無料。

■宇宙時代見据えた教育方針
■「市民も来聴を」と呼び掛け

同中学校は昭和36(1961)年4月、岡崎市内13番目の中学校として元能見町池田(現在地の城北町3ノ1)に開校した。翌年できた校歌には「宇宙への眼開かん」の一節があり、半世紀前から宇宙時代の今日を見据えた教育を目指してきた。

酒井久男校長は「徳川家康公のお膝元で家康公の歴史に学びながら、宇宙への夢を育てようとした先輩たちの気持ちを受け継いできました」と話し、「私たちの願いがかなって講演が実現し喜んでいます。市民の皆さんにもお聴きいただけたら」と聴講を呼び掛けている。

川口さんは、昨年6月13日、打ち上げから7年かけて地球に帰還し日本中を熱狂させた小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトーマネージャーとして総指揮をとった。映像を交えた生々しい話が聴けそうだ。

聴講希望者は、同校へ電話(21―8103)かファックス(21―8104)で申し込む。当日も受け付ける。(岩月健)


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