郷土の英傑・徳川家康公にまつわる問題を解く「岡崎 家康公検定」が25日、岡崎商工会議所と岡崎市福祉会館の2会場で行われた。第2回目となる今年の受験者は、昨年より174人少ない543人だったが、さまざまな年代の人が検定の副読本などで得た知識を存分に発揮した。(今井亮)
6月から8月までに588人(昨年750人)の申し込みがあり、当日は7歳から85歳までの男女が受験した。
「家康公と三河武士たち―徳川四天王を中心に」を出題テーマに、制限時間90分で1問4択の100問を出題。家康公だけでなく、「徳川四天王の1人、酒井忠次が生まれた場所はどこか」「稲姫とも呼ばれた女性は誰か」など、“徳川四天王”を中心とした三河武士に焦点を当てた問題が多数盛り込まれた。受験者は真剣な眼差しで問題に目を通し、記憶をたどって解答用紙に鉛筆を走らせた。
7割以上の正解を合格とし、合格者には11月1日から合格証を発送する予定。上位の合格者には検定を監修した公益財団法人コ川記念財団から表彰状が贈られる。