東海愛知新聞バックナンバー

 9月4日【日】

■列車止まる

JR・岡崎―安城間

■台風12号の強風で

3日午前に高知県東部に上陸した台風12号は、西三河地方にも被害をもたらした。

同日午前5時45分ごろ、岡崎市昭和町のJR西岡崎駅付近に住む男性が「駅のホームの架線に何かが引っ掛かって火花が見える」と110番通報。岡崎署やJR東海によると、東海道本線の下り線(名古屋方面)の架線に、強風で飛んで来たアクリル板とアルミ製の支柱のようなものが引っ掛かっていたという。けが人はなかった。

この影響で、午前6時10分に上下線とも岡崎駅―安城駅間で運転を見合わせ、岡崎駅発岐阜行きの普通列車が西岡崎駅手前約100メートルの地点で停車した。また、駅周辺の踏切が故障。遮断機が降りたままとなり、車両は通行止めに。同署員らが交通誘導を行った。普通列車は午前8時45分に運転再開。上下線とも同8時55分に平常運行を再開した。

■女性が転落、軽傷 岡崎・下青野町

同市下青野町では2日午後10時ごろ、女性(61)が自宅の屋外にある階段から2階に上がっていたところ、強風にあおられて約1メートル下に転落。肩などを打撲する軽傷を負った。(竹内雅紀、今井亮)


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