東海愛知新聞バックナンバー

 7月30日【土】

■テレビの不法投棄抑止

岡崎市 週末に“地デジ対策パト”

岡崎市はこのほど、「地デジ対策特別パトロール」を始めた。24日正午にテレビ放送がアナログからデジタルへ完全移行したのに伴い、増加が懸念されるデジタル放送非対応型テレビの不法投棄の抑止を図る。

完全移行前日の23日午後7時に、同市役所西庁舎で同市環境保全課などによる出発式が行われた。塩沢卓也課長が出発を宣言した後、職員6人が青色回転灯をつけた公用車3台に乗って一斉に出発した。

パトロールは8月末までの週末に、12部署の職員が2人1組で実施する。テレビの処分にはリサイクル料金が必要なため、不法投棄された場合の処分費用は全額を市が負担することになる。同課は「パトロールや啓発活動を実施し、不法投棄の抑止に努めたい」としている。(今井亮)


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