東海愛知新聞バックナンバー

 7月10日【日】
バレーボール小学生女子

■安城北ラビッツ 2年連続 全国大会へ

攻撃型チーム 8強目指す

安城市と岡崎市内の小学生で編成するバレーボールのクラブチーム「安城北ラビッツ」が、8月10日から開かれるファミリーマートカップ第11回全日本バレーボール小学生大会(日本バレーボール協会など主催)女子の部に出場する。昨年に続く連続出場。昨年の全国大会では予選トーナメントで敗退。「今年はベスト8が目標」と意気込んでいる。(大津一夫)

■来月10日から

同チームは、監督で安城市梨の里小学校教諭・杉本峰さん(48)の呼び掛けで発足。当初は安城市内の児童のみだったが、杉本さんが岡崎市上地常磐小にも勤務したことがあり、同市内からも参加者が増えた。

現在のクラブ員は2年生から6年生までの17人。平日は梨の里小や安城市内のスポーツ施設、岡崎市矢作体育館などで練習を重ね、土曜日、日曜日は京都府、奈良県、三重県内へ遠征。地元の強豪チームと練習試合で強化を図っている。

今年は6月18、19日に岡崎中央総合公園で開かれた西三河大会、今月2日に一宮市で開催された県大会で優勝し、全国大会への出場を決めた。いずれの大会も決勝戦で岡崎の上地クラブと対戦。接戦の末、2―1で競り勝った。

杉本監督は「昨年に比べ、平均身長が10センチほど高くなった。アタッカーを3人そろえ、攻撃型のチームです。昨年の全国大会経験者が3人いるのも強み」と話す。

キャプテンの安城市新田小6年の中尾柚希さんは「昨年は初めての全国大会で緊張してしまった。悔しい思いをしたので、今年は皆で支え合い上位目指して頑張りたい」と抱負を話す。

全国大会は8月10〜13日、東京と埼玉、千葉を会場に開催。49チーム(各都道府県代表と北海道、東京は各1チーム増)が出場する。

キャプテンの中尾さんを除く出場選手は次の皆さん。


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