岡崎市と同市社会福祉協議会は、東日本大震災の第2次災害ボランティアを20日から24日まで、岩手県大船渡市、陸前高田市、住田町に派遣する。
今回派遣するのは男性15人、女性5人の計20人(平均年齢50.7歳)。4月に開いた第1回災害ボランティア研修会でボランティア登録し、派遣を希望した34人の中から抽選で決めた。
ボランティアは住田町の農林会館を宿泊拠点に3日間滞在。第1次派遣のボランティアと同様に住宅の清掃や片付け、救援物資の仕分け、避難所の運営支援などに従事する。今後も月に1回のペースでボランティアを被災地に派遣していく。
市内在住・在勤・在学者を対象にした第2回災害ボランティア研修会が、7月2日の午後7時から8時30分まで、同市福祉会館で開かれる。
ボランティア活動の注意事項と心構えを学ぶ。被災地へのボランティア派遣は研修会の受講者が優先となる。受講の申し込み期限は6月17日(当日消印有効)。応募多数の場合は抽選となる。
申し込みは、往復はがきに
―を記入し、〒444-0022、岡崎市朝日町3ノ2の同市社会福祉協議会「災害ボランティア研修会」係へ。(今井亮)