東海愛知新聞バックナンバー

 5月12日【木】
春の交通安全運動

■“事故ゼロ”呼び掛け

岡崎署に高さ8メートルの懸垂幕

春の交通安全運動が11日、全国各地で一斉に始まった。今年は統一地方選の影響で例年よりも1カ月遅れ。新しい環境に慣れてきたり、気候の良さから開放的な気分になったりする人が多く、交通事故が起こりやすい時期でもあり、より一層の注意喚起が必要となる。運動は20日まで。(竹内雅紀)

10日現在、管内(岡崎市、幸田町)の交通事故死者が7人(前年同期比1人増)と県内ワーストの岡崎署はこの日早朝、同署で懸垂幕の披露式を行った。懸垂幕は縦8メートル、横0.85メートルで、同署南側の目立つ場所に掲揚。「交通安全運動実施中」と書かれ、夜間は光るように反射材が使われている。

式では、川合隆善署長が「1件でも事故が減るよう取り締まりを強化したい」とあいさつ。柴田紘一市長や大須賀一誠町長、県交通安全協会岡崎支部の細川道治支部長、岡崎地区安全運転管理連絡協議会の服部良男会長らとともにパトカーに乗り込んで管内巡視をした。

また、管内全域の住民や団体、事業所の代表者らが主要交差点などに立ち、ドライバーに事故防止や安全運転を呼び掛けた。

期間中、管内の主な行事は次の通り。


<<インデックスへ | <<前日のニュースへ

HOME