おかざき世界子ども美術博物館は、きょう23日から、収蔵品展「絵画でお花見」を開く。同館が収蔵する、多種多様なジャンルの花の絵を楽んでもらおうと企画された。7月3日まで。(横田沙貴)
同展では、「花」を題材にした作品72点を、コーナーごとに展示する。田中一村や平山郁夫、ジャン=ピエール・カシニョールらが、静物や風景を、日本画や油彩など、様々な手法や画材で表現した。昨年4月に同館で開かれた「ハイチの絵画」展に出展した作品も並ぶ。展示作品のうち30点は岡崎市の小中学生が描いた作品だ。
入場料は大人300円。小中学生100円(市内在住・在学は無料)。
期間中に開かれるイベントは次の通り。
(1)〈お花〉ワークショップ=24日「万華鏡づくり」▽5月3日「バッチづくり」。両日とも午前11時と午後2時からの2回。
(2)〈お花〉こどもアレンジ=5月4日「お花がかくれんぼ―ドームアレンジを作ろう」▽5月5日「プレゼントしてみよう―ミニ花束作り」。両日とも午後1時と3時からの2回。
(3)野外スタンプラリー=同館を含む、岡崎地域文化広場全域が対象のスタンプラリー。散策をしながら、多くの美術作品を楽しむことができる。
参加無料(ただし展示会場に入るにはチケットが必要)。(1)(2)は小中学生が対象で、各回先着15人。きょう23日から受け付け開始。問い合わせ、申し込みは同館(53―3511)へ。