子どもたちが模擬都市で街づくりを体験する「おかざきマーブルタウン」が、8月18日から4日間、岡崎青年会議所(岡崎JC)が主催し、岡崎中央総合公園体育館で開催される。一昨年の第1回が好評だったことから、今後は隔年で開いていくという。(今井亮)
今回のテーマは「『森』緑のあふれるまちづくり」。環境問題やエコについて学んでもらえるアイデアを盛り込んでいく。
計画では、大きな森の中にある都市をイメージしてミニチュアの街を作り、象徴となる高さ5メートルのゾウのモニュメントを中央に置く。小中学生が色とりどりの短冊に願い事を書き、ゾウに張り付けて完成させる。
第1回は4日間で延べ3,497人、1日当たり約870人の子どもが参加した。今回は岡崎JCのメンバー106人総出でアイデアを出し合う。延べ6,000人、1日当たり1,500人の参加を見込んでいる。
また、ボランティア・サポーターに、模擬都市で各職業を体験する子どもらの制服づくりやブース運営をはじめ、企画にも携わってもらう。
サポーターは高校生以上600人を、6月19日まで随時募集。全体説明会や会場での動きを確認するサポーターのシミュレーションなどを予定しているが、途中参加も受け付ける。
サポーター登録に関する問い合わせは岡崎JC事務局(53-5045)へ。