東海愛知新聞バックナンバー

 3月1日【火】

■FMおかざき“羽根スタジオ”10周年

地元密着、市民も出演

岡崎市のコミュニティラジオ局「エフエムおかざき」(服部良男代表取締役)が今月31日、同市羽根町にある“羽根スタジオ”での放送開始から10年を迎える。同局は「岡崎の発展と活性化の一翼を担えるように精進していきたい」と話している。(今井亮)

■人気のパーソナリティ養成講座なども開催

同局は平成9年に開局。10年前の4月1日に現在のスタジオに移り、地域密着のラジオ局として、市民が出演する番組制作や市内で開かれるイベントの実況生放送、イベントの主催などに取り組んでいる。

2年前には経済産業省の「日本を代表するソーシャルビジネス55選」に選ばれ、全国に200局あるコミュニティラジオ局の中で唯一の認定を受けた。

同局が主催する「パーソナリティ養成講座」は、講座と並行して番組体験ができるほか、アナウンスの基礎を通してプレゼンテーション、コミュニケーション、就職活動などに活用できる自己表現力が磨けると人気。発声、滑舌、腹式呼吸からコマーシャルとニュースの原稿読み、トークの技法の習得など本格的な内容となっている。10年の節目と同時に講座も第20期を迎え、今月12日に初回がスタートする。講座に関する問い合わせは同局(55-8763)へ。


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