■最優秀に中村さんら
ふるさと岡崎メディアコンクール
岡崎市がビデオCD、DVD作品を公募した「第8回ふるさと岡崎メディアコンクール」の入賞作品が決まった。今年は生涯学習、学校教育、児童生徒作品の3部門で、169点の応募があり、今月22日の午後3時30分から同市福祉会館で表彰式と作品の発表会が行われる。(今井亮)
最優秀賞を受賞したのは、生涯学習部門が中村_次さん(73)=瀬戸市松原町=の「10年ぶりの火渡り神事」、学校教育部門が岡崎市岩津小学校教諭岡本昌也さん(27)の「鳴りひびけ! 岩津天神太鼓」と奥殿小学校教諭橋本直司さん(51)の「岡崎の野鳥動画集」、児童生徒作品部門が内田悠雅君(9)=大樹寺小学校3年=と桜綾ちゃん(7)=同校2年=兄妹の「海の水 きれいにできるかな」と、黒川和樹君(15)=竜海中学校3年=の「おつかEnglish」。
各部門の最優秀賞受賞作品の概要は次の通り。
- 【生涯学習部門】
- 「10年ぶりの火渡り神事」(ビデオ)=瀬戸市で10年ぶりに行われた火渡り神事を、三脚で固定したカメラで、独特のアングルから収録。
- 【学校教育部門】
- 「鳴りひびけ! 岩津天神太鼓」(ビデオ)=岩津天神太鼓に打ち込む地元住民の熱意を紹介。インタビューを織り交ぜながら、子どもたちの真剣なまなざしを収録した。
- 「岡崎の野鳥動画集」(マルチメディア)=岡崎市内の自然と共生する野鳥の写真と動画を長年にわたって集め、生態を紹介。「野鳥の姿を求めて身近な場所を訪れてみたくなる奥深い作品」と評価された。
- 【児童生徒作品部門】
- 「海の水 きれいにできるかな」(ビデオ)=自然観察から環境保全の大切さを訴えている。海の汚れを取り除くアサリの生命力を分かりやすく紹介。
- 「おつかEnglish」(マルチメディア)=日常生活で使える英語をクイズ形式のゲームで学べる内容。操作が簡単で、難易度の高い英語も楽しく学べるような配慮がされている。
◆