年末年始に岡崎市内で死亡事故が多発したことを受けて岡崎署は11日、市中心部で緊急の交通事故抑止キャンペーンを行った。
午前7時30分から名鉄東岡崎駅南口で、同署交通課の岡山雄一課長ら約20人が駅利用者にチラシや啓発品を配り、「交差点では信号をよく確認して」「路面凍結時はスピードを控えめに」などと呼び掛け、交通安全意識の高揚に努めた。また、県警第2交通機動隊のサインカーを使った広報活動や管内(同市、幸田町)の主要交差点での街頭監視活動も行った。
市内では、昨年12月31日と今年1月2,5日に死亡事故が発生(計3人死亡)。1日には重体事故も起きており、交通課は「異常事態。悪い流れを断ち切りたい」として警戒態勢を強化するとしている。(竹内雅紀)