若手の石工職人らで構成する岡崎石材青年クラブ(楠名央治会長、メンバー32人)が15日、校章に石の“パズル”を埋め込んだ「校章石パズル」を、岡崎市矢作南小学校に寄贈した。
校章石パズルは岡崎ストーンフェアの会場で、御影石に彫った校章の溝に、子どもらが“パズル”として石の破片を埋め込み完成。今年は交差した矢の中央に「南」の文字が入った深さ2センチほどの校章の溝に、約150人がパズルを入れた。
同校では、楠名会長ら5人がトラックの荷台に付いたクレーンで、高さ約60センチ、重さ約500キロの校章石パズルを東側の正門そばにゆっくり下ろし、土や砂利で固定、約1時間かけて設置した。