東海愛知新聞バックナンバー

 12月1日【水】

テーマは地域活性化

岡崎市内4大学の学生が研究発表
11日 愛知学泉大で

岡崎市内4大学の学生が地域活性化を目指した研究や活動の成果を発表する「学生フォーラム」が、11日午後1時から同市舳越町の愛知学泉大学で開かれる。学生たちは「地域に密着したテーマばかりです。ぜひ聴きに来てください」と呼び掛けている。(大津一夫)

仲間4人で常滑市内を歩き、観光地としての街づくりと住民のかかわりを研究した人間環境大学3年生の山内絵里加さん(21)と佐久間めぐみさん(20)は、「地域の活性化について、より深く考えるきっかけにしてほしい」と話している。

会場にはデザインコンクール入賞作品、ウオーキングマップ、手作り絵本など学生たちの作品も展示される。

当日は名鉄東岡崎駅から会場まで、臨時バスが運行される。

学生たちの研究発表のテーマは次の通り。

愛知学泉大学=
地域との活動交流と韓国鳥山大学との学生交流
がら紡布を利用した新しいファッションデザインの提案
愛知産業大学
私たちの研究が岡崎に与える影響(建築についての研究発表)
地元高校生と考える「気持ちに効くスイーツ」プロジェクト成果報告
人間環境大学=
まちとは何か―常滑市(常滑市でのフィールドワークを基に、まちとは何かを分析・考察)
台日交流2010(台日交流の活動を紹介)
岡崎女子短期大学
チャリティー・ゼミ・カフェ―障害者とのビジネスコラボレーション
学友会活動報告―地域との連携

学生フォーラムは岡崎大学懇話会NPO法人21世紀を創(つく)る会・みかわ岡崎商工会議所が主催し、会場の設営などを学生たちのスタッフが行っている。今年で10回目。


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