岡崎市内4大学の学生が地域活性化を目指した研究や活動の成果を発表する「学生フォーラム」が、11日午後1時から同市舳越町の愛知学泉大学で開かれる。学生たちは「地域に密着したテーマばかりです。ぜひ聴きに来てください」と呼び掛けている。(大津一夫)
仲間4人で常滑市内を歩き、観光地としての街づくりと住民のかかわりを研究した人間環境大学3年生の山内絵里加さん(21)と佐久間めぐみさん(20)は、「地域の活性化について、より深く考えるきっかけにしてほしい」と話している。
会場にはデザインコンクール入賞作品、ウオーキングマップ、手作り絵本など学生たちの作品も展示される。
当日は名鉄東岡崎駅から会場まで、臨時バスが運行される。
学生たちの研究発表のテーマは次の通り。
学生フォーラムは岡崎大学懇話会とNPO法人21世紀を創(つく)る会・みかわ、岡崎商工会議所が主催し、会場の設営などを学生たちのスタッフが行っている。今年で10回目。