東海愛知新聞バックナンバー

 9月7日【火】

家康公検定に750人応募

岡崎市議会一般質問
「継続実施」前向きに検討

岡崎市議会9月定例会は6日、本会議を再開。3日目最後の一般質問が行われ、清水克美(ゆうあい21)簗瀬太(自民清風会)太田俊昭(ゆうあい21)柴田敏光(同)村越恵子(公明)の5議員が登壇した。(山本浩禎)

清水議員が、岡崎家康公検定の申し込み状況と今後の方針についてただした。

松田藤則経済振興部長は「受験申込者は750人あった。年齢層で見ると、最も多い年代は市内の中学校からまとめて応募があった10代で161人、次いで60歳代157人、50歳代116人。8歳の小学生から84歳まで幅広い年代の方々から申し込みをいただいた。住所別では、県内が730人で97.3%を占めるものの、東京や広島、熊本など県外からも20人いた。市内は567人だった。男女別では男性が522人、女性228人で、約7対3の比率となっている」と答えた。

また、次回の方針については「今回の実施結果を検証して決定したいと考えているが、大変な人気ぶりなので、継続実施に向けて前向きに検討していきたい」と述べた。

■図書館システムのバージョンアップ

簗瀬議員が、今年3月から4月にかけて図書館のホームページなどが一時閲覧しにくくなった事態を踏まえ、図書館システムのバージョンアップの重点について質問した。

米津眞図書館交流プラザ総合館長は「今回のバージョンアップの重点は個人情報保護、資料検索、返却予約、相互貸借など図書館業務の機能強化を考えている。また、業者との連絡を十分に取り、新たな技術への対応など不測の事態に備え、今回のようなことが起こらないよう配慮し、利用者の要望も踏まえ、利便性の向上を図っていく」と答えた。


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