プロ、アマのジャズミュージシャンが集う「岡崎ジャズストリート2010」の前売り券の販売が1日、チケットぴあ、JTB各支店、主要コンビニエンスストアで始まった。今年は一般の前売り券(3,500円)のほか、新たに学生割引券(3,000円)を設けた。
ジャズストリートは11月6、7日、岡崎市の中心市街地一帯の有料、無料合わせて20会場で、総勢約340人のミュージシャンが出演、中心市街地が“ジャズ一色”に染まる。
主催する岡崎ジャズストリート2010実行委員会(白井宏幸実行委員長)では、初めての企画として5日の午後5時から、同市日名南町のライブハウス「サテンドール」で、ジャズボーカルコンテストを開催。音源による審査で選ばれたプロ、アマの女性ボーカリス6人がグランプリを目指す。当日は一般の観覧もできるが、ライブハウスのチケット(3,000円)の購入が必要。
またプレイベントとして、10月2日は三河別院で赤崎真由美with水野修平トリオによるライブ、同月23日は大樹寺でボーカルコンテストのグランプリ受賞者が出演するライブがある。ともに午後7時開演で、入場は先着200人。
11月5日の午後6時からは同市図書館交流プラザ(りぶら)で前夜祭が開かれる。夕食付きで7,000円。ジャズストリート初日の午後8時から、中町の長誉館でモダンジャズライブの「スーパーセッション」、サテンドールでスタンダードジャズライブの「トラッドセッション」がある。