春の交通安全運動を前にした5日、岡崎市福岡保育園で、チャイルドシート使用徹底モデル園委嘱式が行われた。
入園式を終えたばかりの園児や保護者らが出席。岡崎署交通課の山川一巳警部補から林尚子園長に委嘱状が手渡された。
山川警部補は「岡崎市内のチャイルドシート使用率は50%をやや超える程度。習慣化するとともに、お子さんが安全な行動を判断できるように日常生活の中で繰り返し指導してください」と呼びかけた。同園は、来年3月31日までの1年間、交通安全教室などを通して100パーセント使用を目指す。
同署は、6歳未満のチャイルドシート使用が義務化された平成12年4月以降、毎年管内で1園以上をモデル園に選んで委嘱している。