よさこい踊りチーム「きらら岡崎」(竹内桂子代表)に新しい曲「桜華絢爛(けんらん)」ができた。三味線、扇子を手に「岡崎の桜」をアピールしながら踊る。4日に開かれる「どまつり夜桜岡崎」で初披露される。(大津一夫)
昨年の「彩夏爛漫」などに続く“岡崎シリーズ”の第3弾。手作りした三味線、扇子、青い布、桜の花飾りを持ったグループに分かれて踊る。曲は「岡崎五万石」をアレンジし、「どっこい、どっこい」という掛け声が入る。
名物になっている甲冑(かっちゅう)を着けた徳川家康と、振り袖姿の玉姫も登場。振り付け担当の清水大策さん(28)は「青い布で乙川の流れをイメージし、岡崎の桜と元気をアピールしました」という。
同チームは、今年夏も「にっぽんど真ん中祭り」(どまつり=名古屋)に出場する予定で、「一緒にどまつりに行こう」と団員を募集中。問い合わせは団員の林さん(090―3583―0451)へ。
NPO法人きらら岡崎(竹内桂子理事長)主催の「第6回どまつり夜桜岡崎」が4日午前11時から、岡崎公園多目的広場、乙川河川敷、シビコ西広場を会場に開かれる。市内のよさこい10チームで組織する岡崎よさこい実行委員会と、NPO岡崎都心再生協議会が協力する。
市内外から48チーム、約1,500人が参加し、各会場で迫力ある踊りを繰り広げる。審査のうえ大賞、準大賞、家康賞、竹千代賞、玉姫賞の特別賞を決める。また各チーム1人に個人賞として八丁味噌(みそ)うどん(岩瀬食品提供)を贈る。