幸田町須美の国道23号岡崎バイパス沿いにある道の駅「筆柿の里・幸田」で3、4日の2日間、開駅1周年記念イベントが行われる。
同駅は昨年4月4日に県内12番目の道の駅としてオープン。筆柿やナス、イチゴなどの地元農産物が豊富にそろう産直コーナーやそれらを使った食事処などがあり、3月末現在で利用者は約35万8000人(同町調べ)とにぎわっている。
3日は近藤徳光町長と勝田信治駅長があいさつをし、近隣の幡豆町産アサリ汁のもてなし(先着500人、午前11時30分〜)、翌4日には豚汁でもてなす(同、午前10時30分〜)。また両日を通して、新鮮な野菜や果物、特産物の特売をはじめ、菓子のプレゼント(先着100人)、ご当地ヒーローのコウタレンジャーショーもある。
食事処「笑意軒」では、全商品を50円引き(ラーメンは100円引き)で提供し、道路情報施設内には、はがき絵を展示するなど盛りだくさん。コウタレンジャーは、町内の中学生から寄せられた特産物をイメージしたキャラクターを紹介し、感想や意見を求めるチラシの配布も行う。
勝田駅長は「今までの感謝の気持ちを込めて実施します。これからも多くの人に足を運んでもらえるように安くて新鮮な品々を提供していきたい」と話している。
問い合わせは、同駅(63―5171)へ。