東海愛知新聞バックナンバー

 3月13日【土】

ジュニアバスケ県代表に

六ツ美北中1年の岡田君

岡崎市六ツ美北中学校1年生の岡田卓也君(13)が、第23回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会の県代表に選ばれた。選手12人のうち1年生は1人。岡田君は11日、県代表の波江野寛之コーチ=同市北中学校教諭=とともに同市役所を訪れ、柴田紘一市長に出場を報告した。(今井亮)

岡田君は、小学生のクラブチームでプレーしていた兄の影響でバスケットを始めた。身長187センチで、ゴール下の要となるセンタープレーヤー。

得意のプレーは、ゴールから外れたボールを、空中戦を制して拾うリバウンド。自チームの攻撃のチャンスをつくり、相手チームのカウンター攻撃を防ぐ。

県代表に1年生が選抜されたのは5年ぶり。波江野コーチは「(岡田君は)アグレッシブなプレーが目立つ。経験を積んで、将来はチームの大黒柱になるよう期待している」と評価し、「チームでは昨年のベスト8より上位を狙いたい」と話した。

岡田君は「『自分でいいのか』と疑いましたが、選抜されたからには思い切りプレーしたい。相手チームのセンターの動きも勉強したいです」と意気込んでいた。


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