五万石藤まつり期間中の4月29日、岡崎公園内の岡崎城二の丸能楽堂や三河武士のやかた家康館前で、プロ棋士が集う「将棋まつり」が開かれる。17回目の今年は、メーンの “トップスター対局”で対戦する谷川浩司9段や佐藤康光9段をはじめ、総勢10人の棋士を招待する。(今井亮)
谷川9段と佐藤9段を除く招待棋士は
三河武士のやかた家康館前の広場では午前10時から、一般参加イベントとして、招待棋士が審判を務め、指導する「将棋大会」「子供将棋大会」「初心者懸賞詰将棋」「プロ指導対局」が始まる。
特別イベントは能楽堂を会場に、午前11時から招待棋士のトークショー(入場無料、先着300人)。
午後2時からの公開対局は2部構成で、第1部は室田初段と鈴木初段が対戦、この勝者と矢内女王が対戦する。第2部の谷川9段と佐藤9段のトップスター対局は3時30分から。
トップスター対局の入場料は1,000円で、申し込みが必要。応募が定員300人を超えた場合は抽選。
申し込みは往復はがきに 1.住所 2.氏名 3.年齢 4.電話番号―を記入し、〒444―8601、岡崎市観光課「将棋公開対局」係へ。4月9日必着。
将棋まつり前日の28日午後6時からは、岡崎ニューグランドホテル3階「飛竜の間」で、前夜祭が開かれる。
立食パーティー形式で、招待棋士へのインタビューや直筆サインなどが当たる抽選会などが予定されている。
一般参加の定員は先着150人。参加費は大人5,000円、中高生2,000円、小学生1,000円。
市観光課では今月15日まで、参加費支払いによる申し込みを受け付ける。問い合わせは同課(23―6216・6217)へ。