同課によると、問題は主催者側で考案するほか、4月上旬から1カ月間にわたって市民からも募り、コ川記念財団に監修を依頼する。問題の内容については俗説を除く。
正式な検定の詳細は今後決めていくが、9月下旬の実施を予定。500人規模の受験を見込み、受験会場を設ける。1問4択の100問程度を出題する方針。
全問題のうち7割の正解を合格ラインとする。合否発表は受験から約2カ月後。合格者には証明証や公共施設の無料入場券などの発行を検討している。
新年度は検定のPRポスターなどの費用約160万円を計上した。受験日に合わせ、受験勉強にも応用できるガイドブック式の副読本も作成することになっている。