東海愛知新聞バックナンバー

 1月28日【木】

環境・英語など成果

愛知スーパーハイスクール
岡崎北高で中間発表会

県立岡崎北高校で27日、「愛知スーパーハイスクール研究校中間発表会」が開かれた。大学や研究機関と連携して、環境に関心を深め、英語で発表する能力を高めようという試み。発表会には県内の高校、中学校関係者を招き、成果を共有した。(大津一夫)

愛知スーパーハイスクールは特色ある学校づくりを目指し、教育課程、文化部活動、運動部活動の3部門で計15校が指定を受け、このうち教育課程は岡崎北高を含め5校。

同校では名古屋大学、愛知教育大学に出向いて生物、地学の講義を受けたり、豊田市自然観察の森で土壌についての実習を体験したりした。

同校では、「環境への関心が着実に高まった」と話している。また総合的な学習の時間に、英語で発表する能力を養成している。

発表会ではまず、2年生の2クラスで、物理と生物、総合学習の授業を公開。午後からは担当の教員が、理科や英語の取り組みを発表。訪問した約70人の学校関係者はメモを取ったり、教員に質問したりしていた。

さらに体育館で生徒の代表による成果発表があり、1、2年生720人を前に、地球規模の環境保全に対する考えを英語で発表する生徒もいた。


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