郷土の英雄・徳川家康の誕生日（12月26日）を記念したイベント「家康公生誕の日」が26日、岡崎市の康生地区で始まった。中心市街地の活性化に取り組む「NPO岡崎都心再生協議会」主催。きょう27日まで。
初日の27日は正午から、コミュニティサテライトオフィスで和太鼓団体「三河蓮如太鼓」が家康の生涯を題材にした演目「徳川家康」を勇壮に披露。続いて矢作北小学校の雅楽部、キッズチアダンスチームなどが登場し、ビンゴ大会もあった。
また、この日は「時空体験ツアー」が午後3時に出発。岡崎城や周辺の知られざる史跡などを約1時間で訪ね歩くツアーで、先着30人の定員に対し、午前中の参加受け付けから多数の申し込みがあった。きょう27日はキッズダンス、フラダンス、よさこい踊りなどが披露される。
家康の誕生日は467回目。4度目になるイベントは今年、松坂屋岡崎店6階のコミュニティサテライトオフィスをメーンに、会場を同店北東のシビコ西広場と北側のプロムナードに拡大した。
市内で活動する230団体が参加。和太鼓演奏、キッズチアダンス、コンサート、よさこい踊りなど、2日間で延べ約400人が出演する。